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海外FXのメリット・デメリットについて解説 | 国内FX業者との比較も紹介

海外FXのメリット・デメリット

海外FXは、ハイレバや豊富な通貨ペアが魅力的な一方で、信頼性が低い・スプレッドが広いといったさまざまなデメリットがあります。そのため「海外FXと国内FXのどちらを利用しようか迷っている」といった方も少なくないでしょう。

この記事ではそのような疑問に答えるため、海外FXのメリット・デメリットを5つのポイントから評価し、国内FXと比較しながら解説していきます。海外FXの強み・弱みが把握できるようになりましょう。

海外FXと国内FXの違い

この記事では、海外FXのメリット・デメリットを主に「国内FXと比較した場合」という観点から、ご紹介していきます。そのため、はじめに海外FXと国内FXの簡単な比較表をチェックしていきましょう。

比較するポイント 国内FX 海外FX
取引方法 DD方式 NDD方式
銘柄 数十種類 数百種類(他のCFD含む)
レバレッジ 最大25倍 数百倍〜数千倍
ツール 各社独自ツール MT4・MT5など共通
信頼性 高い 低い
税制 有利 不利

総評としては、銘柄・ボーナス・レバレッジ・ツール・取引形態などにおいて、自由度が高いのが海外FXです。一方で、国内FXは信頼性が高いという側面がある一方で、自由度があまり高くありません。海外FX・国内FXともに一長一短となっているため、自分に合っている方を利用するといった姿勢が重要になります。

海外FXのメリット

海外FXのメリットについて「NDD方式を導入している」「ボーナスが豊富」「ハイレバ」「銘柄が豊富」「ツールが便利」といった5つの観点からご紹介していきます。海外FXの代表的なメリットをチェックしていきましょう。

(1)NDD方式を導入していることが多い

FXには「NDD方式」と「DD方式」という2種類の取引形態があり、一般的に海外FXは「NDD方式」を採用している業者が多いです。一部の海外FX業者ではDD方式を採用していることがあるものの、基本的にはNDD方式であると考えて良いでしょう。

NDD方式では、利用者が注文を行った際に業者が注文に介入することなく、そのままインターバンクで購入することができる取引形態を指しています。NDD方式では、業者と利用者の利害が対立することがなく、透明性が高いと言われています。

一方で、利用者の注文を一度業者に通した上で、約定させるのがDD方式です。業者が注文に介入することから、利用者とFX業者との間に利害の対立が生じ、不透明性などを懸念する声は少なくありません。

このような点を考慮すると、海外FX業者の多くが、NDD方式を採用しているというのはメリットに挙げられるでしょう。

(2)ボーナス・キャンペーンが豊富・充実している

海外FXは、積極的にボーナスを提供している業者が多く存在しています。中には、一定の条件をクリアすると、ボーナス自体を引き出せるようなキャンペーンを行っている業者も存在しており、大きなメリットに挙げられるでしょう。国内FXでも一部でキャッシュバックなどを行っている業者は確認できますが、海外FXによる還元は国内FXと比較できないほど、豊富です。

ボーナスだけを利用して、はじめての取引が行える海外FX業者も少なくないので、少額からはじめたい・そもそもお金を使いたくないといった初心者の方にとっては、大きなメリットであると言えるでしょう。

(3)ハイレバとゼロカットシステム

海外FXの醍醐味と言えば、ハイレバです。例えば、著名な海外FX業者の1つであるFBSでは最大「3,000倍」のレバレッジを掛けることが可能になっています。国内FXの場合は、規制の影響で最大「25倍まで」となっていることを考慮すると、海外FXの特徴であると言えるでしょう。

すでに国内FXを経験したことがある方だと「ハイレバは魅力的だけど、追証が怖い・・・」と感じるかもしれません。しかし、海外FXでは国内FXのようにハイリスクな取引による追証を心配する必要がありません。

なぜなら、海外FXでは「ゼロカット」というシステムを導入しており、仮に口座残高不足になり、大きな損失を出したとしても、それ以上のお金を補填しなくても良いです。つまり、ハイレバを活かした取引で、大規模な損失が出たとしても、口座残高以上のお金を心配する必要はありません。

そのため、海外FXでは「ハイリスク(ハイレバ)を取りながら、最低限のリスクヘッジ(ゼロカット)」が可能になっており、非常に利用者にとって都合の良い環境が整っていると言えるでしょう。海外FX業者が提供するハイレバとゼロカットという両者は相性がよく、海外FXのメリットに挙げられます。

(4)通貨・CFD銘柄が豊富

海外FXは、扱っている商品・通貨などの銘柄が非常に豊富です。例えば、有名な海外FX業者の一つであるiFOREXでは80種類を超える通貨ペアを扱っています。他の海外FX業者に関しても、50種類以上の通貨ペアを扱っている業者は多いです。

また、FX以外のCFD銘柄に関してもバリエーションが豊富なのが一般的で、貴金属・株式・仮想通貨などを扱っている海外FX業者は少なくありません。通貨ペアの豊富さ・CFD銘柄の豊富さは、海外FXが国内FXに勝っている要素の一つです。

(5)どの業者でも共通のツールが使える

海外FXは、一部の業者を除き「MT4・MT5」を取引ツールとして利用できます。どの業者でも同じ取引ツールを利用できることから、他の業者を利用したとしても、ツールを利用するための学習コストを割く必要がありません。

その一方で、国内FXではほとんどの業者が独自ツールを用いています。一部ではMT4・MT5が利用できる業者も存在していますが、マイナーな存在となっており、海外FXとは対照的な状況です。海外FXであれば、どの業者を利用しても「いつもの環境で取引」できます。

海外FXのデメリット

次に、海外FXのデメリットについて「信頼性が低い」「スプレッドが広い」「サーバーが不安定」「入出金関連の複雑さ」「税金が不利」といった観点から解説していきます。

(1)信頼性が低い

海外FXは、信頼性が低い業者が少なくありません。この点が、海外FXについてはじめに挙げられるデメリットでしょう。もちろん、海外FXでも信頼できる金融ライセンスを持っている業者が存在しているものの、少数派です。

国内FX業者はどの業者も日本の厳しい規制に遵守する形で、日本での営業行為が可能になっています。厳しい規制に則っていることから自然と信頼性は高く、他の事業でも実績を収めているような著名な事業者が、FX関連のサービスを提供しているケースも少なくありません。

では「海外FXは絶対的に信頼性が低いと言えるのか?」というと、この点については「NO」です。海外FX業者の中には、先進国の金融ライセンスを十分に保有・登録できるポテンシャルを持っている業者も存在しています。

しかし、前述の通り、先進国の金融ライセンスは信頼性が高い反面、規制が厳しいのが一般的です。例えば、海外FXが提供しているハイレバや豊富なボーナスなどは、先進国の厳しい規制下では提供が難しくなります。

そのため、海外FXの信頼性の低さと、利用者にとってのメリットはトレードオフの環境にあるといえます。また、海外FXでも、一部では信頼性の高いライセンスを持っている業者も存在していることから「各自で信頼性のチェックしていく」といった姿勢が必要です。

(2)スプレッドが広いことが多い

海外FXでは、NDD方式を採用していることが多いという点はご紹介させて頂きましたが、これにより多くの海外FXは「スプレッドが広い」です。特に、初心者〜中級者向けに提供されている口座の多くは、スプレッドが広いことが多く、大きなデメリットの一つです。

ただし、この点については、固定の手数料が掛かる上級者向けに提供されている口座を利用することによって、避けることが可能なデメリットではあります。海外FXのスプレッドの広さに大きなデメリットを感じる方は、上級者向けの口座を開設しましょう。

(3)サーバーが不安定なことも

海外FXは、設備投資への金額が業者によってピンきりであったり、多くが海外にサーバーを置いていることなどから、サーバーが不安定なことが少なくありません。このことから、約定力が著しく低い海外FX業者も存在しています。

サーバーの安定度は、海外FX業者によって大きく異なるので、口座を開設する前にネットの評判や、海外FX業者が公開している取引環境のスペックなどをチェックしておきましょう。また、実際に利用してレイテンシが著しく高い・大きいといったケースでは注意が必要です。

(4)入出金関連が複雑

海外FXは、口座に資金を入出金する際に、その一連の流れが複雑です。海外の事業者であるため、仕方がない側面もありますが、この点については慣れが必要であると言えるでしょう。特に国内FXをすでに利用しており、シンプルな入出金を経験している方だと、ストレスを感じるかもしれません。

対処法としては、できるだけ多くの入出金方法を用意している海外FX業者を選択することがおすすめです。多くの入出金方法を利用できる方が必然的に利便性は高いと言え、はじめての方でもストレス無く利用できる可能性が高いでしょう。

(5)税金が不利

当然ですが、海外FXであっても利益が出た場合は、一定の条件を満たした場合「納税の義務」があります。しかし、海外FXは国内FXと比較すると、税金が不利です。具体的には、海外FXと国内FXでは、税率・利用できる制度などが異なってきます。

海外FXによる所得は「総合課税」であるのに対して、国内FXによる所得は「申告分離課税」にあたり、これによって以下のようなデメリットが海外FXの所得には発生します。

  • 損益通算不可
  • 損失の繰越控除ができない
  • 税率が一律ではない
(国内FXは一律20%)

海外FXを利用する際は、予め利益が出た場合に「自身の税にどのような影響が出るのか?(給与所得などを含めて)」という点を把握しておくのがおすすめです。

海外FXと国内FXのどちらが良い?

海外FXのメリット・デメリットを把握したところで、海外FX・国内FXのどちらが良いのか?という点を、おすすめな人別にご紹介していきます。

(1)海外FXがおすすめな人

海外FXがおすすめなのは、以下のような方です。

  • ハイレバを体験してみたい
  • 借金(追証)を負うのが嫌
  • 豊富な通貨ペア、CFDを取引したい
  • ボーナスを活用してできるだけ安くはじめたい
  • 透明性が高い取引がしたい

例えば、海外FXの「レバレッジや銘柄の自由度が高い」「ハイリスクを取れる」「口座資金以上に損失は出ない(ゼロカット)」といった点に大きな魅力を感じる方は、海外FXがおすすめです。

(2)国内FXがおすすめな人

国内FXがおすすめなのは、以下のような方です。

  • 信頼性を重視したい
  • 税制上のメリットを重視している
  • メジャーな通貨しか取引しない

海外FXと比較すると自由度は低いものの、国内FXの信頼性の高さ・税制上のメリットは無視できません。また、メジャーな通貨しか取引する予定が無い方であれば、銘柄が少なくとも不満を感じることはないでしょう。一度、銘柄が豊富な海外FXを体験してみて「結局、メジャーな通貨しか取引していない」といった点をチェックしてから、国内FXに移行するという形もおすすめです。

まとめ

この記事では、海外FXのメリット・デメリットについて解説しました。海外FXは、国内FXと比較すると、業者によって信頼性やサービスの内容が大きく変わるため、非常に玉石混交であると言えます。このことから、利用者側が各業者をしっかりと選定していくといった姿勢が必要になるでしょう。

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