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国内FXと海外FX業者の違いを解説 | メリット・デメリットも紹介

国内FXと海外FX業者の違い

「海外FXについて最近知ったけど、国内のFX業者と何が違うの?」

「国内FXと海外FXのメリットやデメリットの違いって何だろう?」

このようなお悩みを持つ方に向けて、今回の記事では国内FXと海外FXの違いやメリット・デメリットを解説していきます。

この記事を読むことで、

  • 国内FXと海外FXの違い
  • 国内FXと海外FXにそれぞれに向いている人

を理解することができ、自分のタイプにあったFX業者を選ぶことができるようになります。

国内FXと海外FXの違い

ここでは、FX取引において重要な項目10つをもとに、国内FXと海外FXを比較していきます。

国内FX 海外FX
スプレッド
取引方法 DD方式 NDD方式
取引銘柄数
取引ツール
ボーナス
キャンペーン

新規口座開設ボーナス中心

入金ボーナス中心
追証
ロスカット
強制ロスカットシステム ゼロカットシステム
最大レバレッジ 25倍 3,000倍
口座開設時の
必要書類
本人確認書類が必要 本人確認書類が不要の場合も
入出金
税金

国内FXと海外FXには、上記のような違いがあります。

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

(1)スプレッド

国内FX業者のスプレッドの狭さは、世界有数の水準です。

例えば、国内最大手のDMM FXでは、ドル円為替のスプレッドは原則0.3pipsで固定されており、世界トップクラスの狭さです。

一方海外FX業者のスプレッドの狭さは、業者によってかなり変わってきます。

ドル円為替においては、0.7pisp~1.6pipsと業者によってかなりの幅があります。

このように、国内FX業者の方がスプレッドは狭く設定されています。

(2)取引方法

国内FX業者ではDD方式(ディーリング・デスク方式)という方式が主流です。

これは、相対取引と呼ばれるもので、投資家と業者が相対して取引が行われます。

この方式の問題点は、投資家の利益=業者の損失になる構図となっていることです。

そのため、投資家が利益を出し続けてしまうと、業者側にとっては損失を拡大し続けることになるため、業者にとって不利になる取引は弾かれることもあります。

つまり、利益を出し続けて業者に嫌われてしまうと、思うように取引を継続することが難しくなってしまいます。

一方海外FX業者では、NDD方式(ノン・ディーリング・デスク方式)が主流です。

NDD方式では、相対取引ではないので投資家の注文がそのまま市場に流れていきます。

DD方式と異なり、NDD方式では投資家が利益を出し続けても業者が損することはないので、儲かる投資家をウェルカムする傾向にあります。

(3)取引銘柄数

国内FX業者では、20~30種類程度の取引銘柄を取引することができます。

米ドルやユーロなど、メジャーな通貨であればほとんど取引対象になりますが、マイナー通貨や通貨ペアなどは取引できません。

一方海外FX業者では、100種類から1,000種類まで取引対象となる業者が多いです。

マイナー通貨や通貨ペアなども取引対象となり、様々な商品でレバレッジをかけて取引することができます。

(4)取引ツール・プラットフォーム

国内FX業者では、ほとんどの業者がそれぞれの独自のツールや取引プラットフォームを開発しており、それを利用して取引することになります。

そのため、国内FX業者を選ぶ際は、その業者のツールが使いやすいかどうかも考えなくてはなりません。

一方海外FX業者では、MT4やMT5といった、全世界で利用されている取引ツールを使っています。

そのため、どの業者を利用するにしてもMT4やMT5の活用に慣れてしまえば、どの業者に口座を移したとしても、違和感なくトレードを進めることができます。

(5)ボーナス・キャンペーン

国内FX業者においては、口座を新しく開設する際にボーナスやキャンペーンが発生することが多いです。

例えば、口座を開設して〇〇万円以上入金すれば、3万円キャッシュバックされます、のような内容が多いです。

ただしキャッシュバックの条件として、100万通貨以上の取引が必要など、制約条件もありますので、ボーナスやキャンペーンを貰うためのハードルは高いです。

一方海外FX業者では、口座開設の際にボーナスをもらえるのに加えて、口座に入金した際にボーナスをもらえるパターンが多いです。

口座開設キャンペーンにて〇千円分のクーポン、初回入金時に入金分の〇%分の取引金を貰える、それ以降も新規入金分の〇%のクーポンがもらえる、などのパターンが多いです。

国内FX業者よりもボーナスやキャンペーンを貰える条件が低いため、ボーナスをふんだんに活用して取引を進めることができます。

(6)追証とゼロカット

海外FX業者ではゼロカットシステムを採用している業者が多いです。

ゼロカットシステムとは、入金額以上の損失は業者が肩代わりしてくれる仕組みのことで、入金額以上の損失を背負う必要がないシステムです。

一方国内FX業者では、金融庁の取り決めにより、ゼロカットシステムを採用することができません。

そのため、証拠金維持率が一定水準にまで損失が拡大したら強制的に反対決済を行い損切りをする「強制ロスカットシステム」を採用しています。

しかし、スイスフランショックなど相場が急激に変動する場合は強制ロスカットが間に合わない場合があります。

その場合、想定以上の損失を抱えてしまう恐れもあり、場合によっては借金を背負ってでも業者に損失分の補填をしなくてはならなくなります。

(7)最大レバレッジ

国内FX業者の最大レバレッジは25倍です。

この数値は金融庁により定められており、どの業者においても最大25倍で変わりません。

海外FX業者では金融庁による規制が適用されませんので、25倍以上のレバレッジ倍率をかけることができます。

業者によって数値は変わりますが、海外FX業者においては500倍~3,000倍までレバレッジをかけることができます。

そのため、短期間・少量の入金で大きな利益を生み出すことができる可能性があります。

(8)口座開設時に必要な書類

国内FX業者においては、口座開設時に様々な本人確認書類の提出が必要になります。

例えば、

  • 免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • パスポート

などの書類提出を、口座開設の際に求められます。

一方、海外FX業者においては、このように厳格な本人確認を行わずに、以下のような簡単な情報のみで口座開設ができる業者もあります。

  • メールアドレス
  • 電話番号
  • パスワード

ただし、本人確認確認書類の提出がされるまでは、出金の際に制限を設けている業者もあります。

(9)入出金

国内FX業者では、インターネットバンキング口座があれば、リアルタイムで入出金をすることができます。

24時間いつでも振り込むことができる「クイック入金」は国内FX業者ならではです。

また出金する際も、登録している銀行であれば即時に出金(15時以降は翌営業日)することができます。

海外FX業者においては、入金時はクレジットカードでの入金や銀行振込など様々な入金手段が用意されています。

一方出金の際は、出金時間が限定されている業者が多く、好きな時間に出金できない点が難点です。

(10)税金

税制面では、国内FX業者と海外FX業者とでは大きな違いがあります。

国内FX業者を活用して得た利益については、利益額に関わらず一律20.315%の申告分離課税です。

そのため、多額の利益を生み出したとしても、税率が変更されません。

一方海外FX業者の場合は、利益額に応じて税率が高くなる「累進課税」となります。

利益が大きくなればなるほど、海外FX業者では税金負担が大きくなります。

国内FXの利用に向いている人

国内FX業者の利用は、

  • 大きな金額を動かして、大きな利益をあげる人
  • トレード以外の所得が多い人
  • 業者に対する信頼性や安全性を求める人

が向いています。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

(1)大きな金額を動かし、大きな利益をあげる人

1つ目は、大きな金額を動かし、大きな利益をあげる人です。

なぜなら、国内FXにおいては、どれだけ利益をあげたとしても一律20.315%で税率が固定されているからです。

海外FX業者の利用をすると税率は累進課税となるので、利益が大きくなればなるほど、税率が高くなってしまいます。

そのため、大きな金額を動かし大きな利益をあげる人にとっては、国内FX業者の利用が向いています。

(2)給与所得や事業所得など、トレード以外の収入が多い人

2つ目は、給与所得や事業所得など、トレード以外の収入が多い人です。

海外FX業者は、トレードを通じて得られた利益は雑所得として算定されます。

雑所得は給与所得や事業所得などと合算され、所得はすべて累進課税となり、利益が大きくなればなるほど税率が高くなります。

一方国内FX業者の場合は一律20.135%の申告分離課税となり、他の所得と合算されないため、トレード以外の所得が多い人は国内FX業者の利用に向いていると言えます。

(3)会社に対する信頼性・安全性を求める人

3つ目は、会社に対する信頼性や安全性を求める人です。

取引をするにあたって、その業者の財務基盤や顧客資産の分別管理など、その会社の信頼性や安全性はとても大切になります。

国内のFX業者は金融庁の厳しい審査を突破して運営されている業者がほとんどのため、安全性や信頼性は非常に高いです。

そのため、信頼性や安全性を求める人は、国内FX業者の利用に向いています。

海外FXの利用に向いている人

海外FXの利用は、下記のような方に向いています。

  • 少額で大きな利益を生みたい人
  • 急激な相場変動による追証を避けたい人
  • 大きな金額を動かす余裕のない人

それぞれ具体的に見ていきましょう。

(1)少額で大きな利益を生みたい人

1つ目は、少額で大きな利益を生みたい人です。

国内FX業者では最大レバレッジ25倍であるのに対し、海外FX業者では3,000倍まであります。

レバレッジを高くかければ、少ない資金で大きな金額を動かすことができます。

その分リスクは高くなりますが、想定通りに相場が動けば少ない資金で大きな利益を得ることができます。

(2)急激な相場変動による追証を避けたい人

2つ目は、急激な相場変動による追証を避けたい人です。

国内FX業者では強制ロスカットシステムを採用していますが、急激な相場変動時にはロスカットが間に合わない可能性があります。

ロスカットが間に合わない場合は、発生した損失については「追証」として業者に損失分を補填しなくてはなりません。

場合によってはこのことにより借金を背負う必要があります。

一方、海外FXではゼロカットシステムを採用している業者が多いです。

ゼロカットシステムを採用しているおかげで、ロスカットが間に合わない場合でも入金分以上の損失を背負う必要がありません。

このように、急激な相場変動による追証を避けたい人におすすめです。

(3)大きな金額を動かす余裕のない人

3つ目は、大きな金額を動かす余裕のない人です。

海外FXの大きなメリットは、高いレバレッジをかけることができ、かつ追証が発生しない、という点です。

そのため、入金分以上のリスクを負う必要がなく高倍率のレバレッジをかけることができます。

これによりメリットを受ける人は、経済的にあまり余裕のない人です。

このような方であれば、大きな利益をあげたとしても税制上も大きな税負担をせずにすむ可能性も高いです。

このように大きな金額を動かす余裕のない人は、海外FX業者の利用に向いています。

まとめ

今回の記事では、国内FX業者と海外FX業者の違いやメリット・デメリットについて詳しく見ていきました。

国内FXに向いている人は

  • 大きな金額を動かし、大きな利益を出す人
  • トレード以外の収入・所得のある人

です。

海外FXに向いている人は、

  • 追証を背負いたくない人
  • 小資金で高い利益を生み出したい人
  • 経済的に余裕のない人

です。

それぞれのメリットやデメリットがありますので、それぞれの特徴を見極めた上で使うべき業者を選ぶようにしましょう。

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